トンボを求めて志摩沖へ出撃。
現場に到着するなり風が結構吹いていて、
300gのジグでもかなり斜めに入ってゆく。
だが鳥は舞い、時折飛沫が上がって今までの中では一番気配に満ちている。
カツオなのか? 船のすぐ沖でナブラが立つ。
しかし水面の小魚に狂った魚は水中のジグには見向きもしない。
ワンワンの投げたジグを一度だけ魚が咥えたがフッキングせず…。
キャスティングタックルを持ってこなかったことを後悔する。
昼近くまで粘ったが、食わない魚に見切りを付け、
同じボウズなら明日に繋がるボウズを喰らおうと大王沖へ移動。
ジグサイズを軽くして怪しい反応でジグを落としてみる。
すると直に何か食った。青物か?
上がって来たのはグラマラスなワラサ。
魚を外そうとペンチを取りに行くと、ワンワンの竿も同サイズのワラサが曲げている。
乗らないアタリも結構あった。
そしてワンワンがハマチを追加するがワラサの後なのでリリースする。
私もかなり上までシャクり上げた時にヒット。
重い!
ファーストランを交わし、コイツはブリやろ? とリフトにかかった所で
痛恨のフックアウト…(T_T)
これが時合だったのか、この後はアタリも無くなりホウボウを追加したのみ。
トンボにはまたしても振られてしまったが、速い決断が功を成し
何とか波に乗れた1日だった。