Natural Drift-III

ソルトとフライの好きなオッサン

また振られた… が…

トンボを求めて志摩沖へ出撃。

現場に到着するなり風が結構吹いていて、

300gのジグでもかなり斜めに入ってゆく。

だが鳥は舞い、時折飛沫が上がって今までの中では一番気配に満ちている。

カツオなのか? 船のすぐ沖でナブラが立つ。

しかし水面の小魚に狂った魚は水中のジグには見向きもしない。

ワンワンの投げたジグを一度だけ魚が咥えたがフッキングせず…。

キャスティングタックルを持ってこなかったことを後悔する。

 

昼近くまで粘ったが、食わない魚に見切りを付け、

同じボウズなら明日に繋がるボウズを喰らおうと大王沖へ移動。

 

ジグサイズを軽くして怪しい反応でジグを落としてみる。

すると直に何か食った。青物か?

上がって来たのはグラマラスなワラサ。

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魚を外そうとペンチを取りに行くと、ワンワンの竿も同サイズのワラサが曲げている。

乗らないアタリも結構あった。

そしてワンワンがハマチを追加するがワラサの後なのでリリースする。

 

私もかなり上までシャクり上げた時にヒット。

重い!

ファーストランを交わし、コイツはブリやろ? とリフトにかかった所で

痛恨のフックアウト…(T_T)

 

これが時合だったのか、この後はアタリも無くなりホウボウを追加したのみ。

 

トンボにはまたしても振られてしまったが、速い決断が功を成し

何とか波に乗れた1日だった。

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