天気、海況と相談の上、
もうブイに付いたカンパチもラストチャンスだろ?…ということで、
船の多い週末を避け仕事もそこそこ(笑)午後便決行。
シビアーな日中はブイのスレスレを狙うので、
例によってジグがチェーンの餌食となり3本殉職。
ワンワンがバラしたのみに。
もうこれ以上、殉職者を出したくないのでポイント移動。
ONSブイの周辺に何かしらの反応。
暫くして何か来た。
青か? 真鯛か?
それもラインに傷かコスレがあったのか、
突っ込まれたら簡単にテンションが抜けた。(T_T)
後が続かないので真鯛だったのか?
そして忘れた頃また来た。
今度は青いヤツやろ…?
上がって来たのはやっぱりワラサ。
そしてまた暫く沈黙。
居る筈やけどなぁ…
着底、ひとシャクリ、あれ?根掛り…??
いや違う、魚!
最初は簡単に上がってくる様子だったが、
途中で釣られたことに気付いたのか引きが急変。
メチャクチャ重い。
青物だとしたら間違いなく鰤?
もしワラサの変な掛かり方だったら恥ずかしい。(笑)
でもチョット引きが鰤とは違うか?
底から離すのを嫌がる感じだ。
もちろん鮫とも違う。
巻いては出され、巻いては出され、一向にリーダーが見えない。
騙し騙しプレッシャーを掛け続けポンピングを繰り返す。
グラファイトボディーのリールはクネクネとタコ踊りを始める。(笑)
だがその甲斐も虚しく、PE1号は限界に達し弾け飛んだ。(T_T)
ここは巨大な石鯛やクエも居る場所とか。
もしかしたらクエだったのか。
何が起こるか分からないのも海。
舐め過ぎたライトタックルにも限度か。
夕刻になったので再びブイへ。
先客が居たが、遠巻きに投げて様子を見る。
夕方になればポツリポツリと遊べるようだ。
しかしワンワンが2匹、私が1匹上げたところで
我々と、他船も遠巻きに狙っているというのに、
伝馬船に乗った、自分だけ良けりゃイイと言わんばかりの輩が来て、
船をブイにロープで固定して釣るという、違反行為を平気でするアホ。
すると今まであったアタリが一気に無くなった。
こりゃダメだ…
先客のアングラーにも、「ああいうバカが来たらダメだよ」と声をかけ帰路に就いた。
あの”とてつもないヤツ”の姿を見られなかったのは悔しいが、
ワンワンも今日はバラシ多数。
でもまあ平日なら遊べたか?と。