凪の祭日。
嫌な予感。
ほぼ的中。
風車の前は大船団。
トリヤマにナブラ。
何とか間に合ったか?
…と思いきや、
ナブラのど真ん中を我が物顔で疾走するバカ船。
沸いていた海面は静けさを取り戻し、波だけがそこに残る。
騒いでいた鳥たちも追われるように姿を眩まし、
呆気なく儚い夢の幕切れとなる。
海中に沈んだ群れを信じてキャスト&ジャークを繰り返す。
2、3回シャクッた時にドスンとテンションを感じた。
「よし食った!!」
信頼性に乏しい、半信半疑で試したFGノットが心配だったが、(笑)
強引なやり取りでも何とか抜けることなくネットイン。
だが後にも先にもアタリはその1回限りで、
何処へ行こうがカスリも無し。
ワンワン共々、1匹ずつ奇跡的なチャンスをモノに出来ただけで、
後は全くのノーバイト、ノーフィッシュに終わる。
辛うじて乗り遅れず”駆け込み乗車”となった。