Natural Drift-III

ソルトとフライの好きなオッサン

イマイチ面白くない初釣り

当初、週間予報では曇りで凪の予報。

ところが3日前くらいから午後から弱い傘マーク。

前日には朝から傘マークが付き出した。

だが今日を逃したら今度は何時出られるやら…(ー_ー)!!

朝家を出る時、顔に雨粒が…。

 

幸い沖に着いたら雨らしい雨ではなかったものの、

結構風が吹いてて寒いし波立っていやがる。(^^;)

全くアテにならない予報だ。

 

肝心な魚は? …ときたら、魚探にベイト反応は真っ赤っかに映るが、

ご本尊様は留守かいな?と思える程アタリは無い。

おまけにフォールでサワラにジグはやられるし…。

だったら食って来いよ!とボヤキも出る。

 

また今年もボウズでスタートだな…、

…と諦めかけた頃、ロッドをシャクる腕に違和感を感じた。

そして結構な重量感と引きを感じたが、鰤か?と半信半疑。

ワンワンが鰤か?と、金魚すくいに使うような可愛いネットを

持って現れ、笑わせてくれたが何とかバラすことなく

次に持ってきた真面なサイズのネットに無事イン。

取り敢えず鰤と呼べるサイズであったが、

夏に釣った喧嘩サイズの鰤の方が遙かに引いた。

 

この後ワラサも釣ったが、ワラサに関しては大してドラグを出すことも無く

「何か食ったけど…」という程度の引きでグイグイ巻けた。

 

やっぱり鰤は食味では冬が旬かもしれないが、

釣り味では暖かい季節の方が断然面白いと思う。

温暖期と寒冷期とでは全く別の魚に思えてしまう。