Natural Drift-III

ソルトとフライの好きなオッサン

同じ海なのに…

ある限られた場所以外には全く魚の気配なし。

嘘みたいにベイト反応もあるのに

嘘みたいに全くアタリなし。(ー_ー)!!

その場所に魚が居ればすぐに食ってくるし、

居なければ全くサワリも無い。

 

そんな訳で、賭けに出たポイントで

ボウズ逃れのサゴシ。

そしてワンワンが釣ってはダメなヤツ。

本日これでおしまい…m(__)m(笑)

デカタチ

本日は隣船の友人H氏(もしかしたらエッチかもしれないが、

別にエッチな人という意味ではない(笑))に誘われ、

彼の船で県境の海溝のタチウオをやってきた。

ここも伊勢湾同様、ジギングでは小振りだが、

テンヤには指4~5本が来る。

そんな訳で、ジギングでチビを釣った後、

立て続けにジグが殉職したのを機にテンヤを借りて

慣れないテンヤ釣りに挑んだ。

お陰様でまずまずのサイズを拾うことができた。

タチウオではジグ殉職が常に付いて回るので

スタメンのジグは2軍選手、もしくは3軍といった

最近では使うことの無くなったものばかりなので、

これはこれでアリだろう。

しかし水深140m、あぁ…電動リールが欲しい…(笑)

 

ワンワンと2人分の釣果

 

駆け込み乗車…

凪の祭日。

嫌な予感。

ほぼ的中。

 

風車の前は大船団。

トリヤマにナブラ。

何とか間に合ったか?

…と思いきや、

ナブラのど真ん中を我が物顔で疾走するバカ船。

 

沸いていた海面は静けさを取り戻し、波だけがそこに残る。

騒いでいた鳥たちも追われるように姿を眩まし、

呆気なく儚い夢の幕切れとなる。

 

海中に沈んだ群れを信じてキャスト&ジャークを繰り返す。

2、3回シャクッた時にドスンとテンションを感じた。

「よし食った!!」

信頼性に乏しい、半信半疑で試したFGノットが心配だったが、(笑)

強引なやり取りでも何とか抜けることなくネットイン。

 

だが後にも先にもアタリはその1回限りで、

何処へ行こうがカスリも無し。

ワンワン共々、1匹ずつ奇跡的なチャンスをモノに出来ただけで、

後は全くのノーバイト、ノーフィッシュに終わる。

辛うじて乗り遅れず”駆け込み乗車”となった。

 

う~ん…、何か今年は違うなあ…

例年ならそろそろ青物ハイシーズンに突入の筈が…

今年は何かが変だ。

ナブラを作っているハマチも未だに夏サイズ。

ベイトとなるイワシの群れも網漁で一網打尽。

その所為か、いつもなら釣れる場所に魚が居ない。

トリヤマを目印にナブラ撃ち。

保養所前のポイントで朝一で狙うが釣れたのはハマチ。

ベイトが小さいのか、ジグに反応がすこぶる悪い。

ワンワンが2匹、私が1匹引っ張り出したところで

ルアー船団が来てナブラもトリヤマも消えた。(ー_ー)!!

やっぱりトリヤマは釣人の活性を上げるだけでダメだ。

 

少しずつ移動しながら底の反応を探す。

ヨシ食った! と思えばマゴチ。

…と、小さいが待望のトラフグを追加。

 

いろいろ深場を見に行くが全く魚っ気が無い。

最後に立ち寄ったAH礁で魚探にイイ反応。

当たり前だが、やっぱり魚探は正直だ。

私が大ハマチかと思ったが、家でメジャーを当てると

66cmあったから一応ワラサか。

そしてワンワンが美味しいサワラ78cm。

私も、ヨシまた食った!… と今度はシオ43cm。

これも去年は秋口のブイ撃ちで釣れてたサイズ。

それが時合だったのか、その後は再び沈黙。

 

帰りにSKのトリヤマでハマチを追加して終了。

まぁ遊べたと言えば遊べたからヨシとしよう。

 

そろそろ終盤か?

予想はしていたがさすが3連休。

この船の数の多さに戦意喪失…

 

船団から離れた静かな所ではナブラは立つものの

相変わらず食べているベイトは極小か?

ジグがナブラのドン芯を捉えても全くの無視。

鉛筆もいつもなら鯛から青からいいポイントだけど、

ガンゾウに出会えただけ。

鯛もワンワンが何とか我慢のサイズを上げただけで、

後はバラしたり掛からなかったり…(ー_ー)!!

食ったと思えばマッチ箱サイズ。

即刻海にお帰り願うサイズばかり。

 

早々諦めてタチウオのポイントへ。

ここでも2投しただけでいきなり2本もジグが殉職。

ワンワンも3本が殉職。

その上食わんとなるとアタリも遠いし…

アホくさいだけで割に合わないので退散。

タチウオもそろそろ終わりかな…?

結局、魚も3連休の初日だった。(^^;)

 

 

セレクティブなナブラ

伊良湖界隈の浅場の至る所でナブラ出現。

しかし捕食しているベイトが極小サイズ。

ナブラの中を通してきても40gのジグでさえ無視される。(^^;)

フライフィッシングに例えるならばミッジングだ。(笑)

射程に入ればフライフィッシングで狙った方が楽しいかもしれない。

何とかハマチだったがワンワンと2匹ずつ計4匹引っ張り出した。

ナブラの中にはワラサクラスも交じっているようだが、

釣れない青物に見切りを付け、途中鯛のポイントを覗くが

鯛ラバには全く反応なし。食べて美味いタチウオに逃げる。

 

スーパーナブラに騙されて時間を割いてしまったが、

こんなことならもっと早くタチウオに費やせば良かったと反省…

トリヤマ+ナブラは魚より人間の活性が上がるので要注意だ。(^^;)